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読んでもらえる内容証明
相手方に要求を応じてもらうには、まず内容証明を読んでもらわないと始まりません。では「読んでもらえる内容証明」とはどのようなものでしょうか?
1. 簡潔且つ整然とに記す
まずは「簡潔且つ整然と記す」ことが重要です。
だらだらと書かれた文章、誤字脱字が多い文章では、誰でも読む気になりません。内容証明であっても同様です。
特に内容証明は文章の書き方に決まりがあります。決して読みやすい体裁ではありません。
相手方は内容証明というだけで、最初は読もうとするでしょう。
しかしながら、理論整然と書かれたものでなければ、真剣に読む気にはならず、どうでもいい内容だと感じるのではないかと思います。
簡潔且つ整然と記せば、多少長い文章でも読んでくれます。実際、私が作る内容証明には数ページに及ぶものもあります。
人に読んでもらえる文章を書くことが、内容証明作成の第一歩です。
2. 必要以上に感情的にならない
内容証明を出すのは、ほとんどが相手方に非があると場合でしょう。(余談ですが、内容証明で誕生日のお祝いメッセージ等も出すことが出来ます。受け取った方はいい気分はしないと思いますが…。)
このため、書いているうちに相手方に対し怒りの気持ちがこみ上げ、ついつい感情的な文章にあってしまうこともあるかと思います。
しかし、感情的な文章は相手方の態度を硬直化させ、さらに泥沼化してしまうこともあります。
決して、感情を書いてはいけないというわけではありません。効果的な文章にするため、あえて感情を記し、心情に訴えるような内容を書く場合もあります。
ただ、少なくとも、相手を怒らせるような文章は避けるべきです。
3. 強い意志を示す
感情的な部分と相反するところもありますが、内容証明には強い意思を示すことが必要です。
貴方からの強い意思を感じなければ、相手方も真剣に取り合わないのではないでしょうか?
文章で強い意志を示すのはなかなか難しいところですが、しっかりとした文章で記せば、必ず伝わると思います。